思春期から性成熟期、更年期、老年期と女性のさまざまなライフステージに応じた相談と治療を行っています。
女性の身体の不調、生理痛や不快感を我慢するものと思わずに、お気軽に相談にきてください。
市販の鎮痛剤や漢方薬だけでなく、産婦人科を受診すると生理そのものを軽くする治療もあります。生理痛もPMS(月経前症候群)も我慢したり休むしか方法がないわけではありませんし、適切な治療で毎日快適に過ごせます。また定期的な検査でご本人が気づかない病気(卵巣嚢腫、子宮筋腫など)の早期発見につながります。
生理痛、PMS、妊娠、出産、更年期外来、ホルモンバランスの乱れ、がん検診、薬や漢方薬の処方、避妊リング(IUD)など、ご本人のご希望に応じた治療方針を一緒に考えていきます。
産科が「妊娠・出産」を専門とするのに対して婦人科は「女性の健康全般」を扱います。 体調に不安を感じる方は早めに受診することが大切です。 |
婦人科・女性ヘルスケア外来
乳腺外来 | 更年期外来 | 不妊外来 |
母乳外来 | がん検診 | 避妊相談 |
無月経・月経不順 | 子宮内膜症 | 子宮筋腫 |
月経前症候群(PMS) | 生理痛相談 | 禁煙外来 |
・乳腺外来 ・・・ 乳がん、しこりの検査
・更年期外来 ・・・ ホルモンバランス、更年期の各症状の相談
・不妊外来 ・・・ 赤ちゃんが欲しい方のために
・母乳外来 ・・・ 出産後の母乳の不安・あげかたの相談
・がん検診 ・・・ 子宮頸がん、子宮体がん、乳がんの検診
・避妊相談 ・・・ ピルの服用、モーニングピル(緊急避妊薬)、避妊リングなどの相談
・生理痛相談 ・・・ 生理痛や生理不順、PMS(月経前症候群)、排卵痛にお悩みの方に
・禁煙外来 (保険診療適応) ・・・ タバコをやめたい方、禁煙したい方
たばこの影響について たばこには約5,300種類の化学物質が含まれています。たばこは肺がんや食道がん、胃がん、子宮頸がん等の発生に影響を及ぼすことがあります。 妊娠中から両親が喫煙していると、赤ちゃんが喘息になる可能性があり、乳幼児突然死症候群(SIDS)で亡くなる危険性が4.7倍になります。母乳を通して赤ちゃんの体内に入り、健康を害してしまいます。 たばこをご自身の意思でやめたいのになかなかやめる事ができない方、ご相談ください。 |
・ブライダルチェック・・・結婚前のカップルの検査
ブライダルチェックについて これから結婚を予定しているカップルが受ける健康診断の一種です。 結婚前に自分たちの健康状態を確認し、将来の妊娠や子供の健康に関するリスクを減らすために行われます。 ▼ 具体的には以下のような検査です。 ・感染症の検査 └ B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒、クラミジアなどの性感染症や、風疹などの感染症の有無を調べます。 ・血液検査 └ 貧血や血糖値、肝機能、腎機能、血液型などを確認します。 ・婦人科検診 └ 女性の場合、子宮頸がん検査や卵巣の健康状態をチェックします。 ・男性の検査 └ 精液検査により精子の数や運動性を確認することがあります。 ・遺伝的検査 └ 特定の遺伝性疾患のキャリアであるかどうかを確認します。 これらの検査を通じて、将来的な健康リスクを把握し、適切な対策を取ることができます。 またこれらのチェックでパートナー同士がお互いの健康状態を理解し、安心して結婚生活を始めるための一助となります。 |

乳腺外来
乳腺外来は乳がんの早期発見・治療、乳房に関連するさまざまな疾患や問題に対応する専門診療科です。授乳に関するご相談も承っています。

更年期外来
40~50代に多い、ホルモンの減少が原因で起こるイライラや体調不良など。ホルモン療法や生活習慣の改善、心理的サポートをしております。

子宮頸がんワクチン
10歳代~の女性で「子宮頸がん」対策を始めましょう。将来のためにも20歳になったら2年に1回、子宮頸がん検診を受けることが大切です。
私費診療
・緊急アフターピル(平日10,000円、休日・深夜15,000円)
・避妊目的の低用量ピルの処方