柏木産婦人科医院では子宮頸がん予防ワクチンの接種を受けることが出来ます。
「子宮頸がん」で苦しまないために、今からできることがあります。
小学校6年生から高校1年生までの女子が定期接種でHPVワクチンを受けることができます。
年齢的にも予防効果が高いこの年代で接種しましょう。

子宮頸がんHP

子宮頸がん予防HP

日本では毎年、約1.1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。
女性におこるがんとしては、発生率・死亡率ともに世界的に乳がんに次いで第2位で、20~30代の女性に急増しています。

子宮頸がんイラスト

患者さんは20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。
日本では、25~40歳の女性のがんによる死亡の第2位は、子宮頸がんによるものです。

●HPVの感染を防ぐことで、将来の子宮頸がんを予防できると期待されていますが、ワクチンで防げないHPV感染もあります。
子宮頸がんを早期に発見し治療するため、20歳になったら2年に1回、子宮頸がん検診を受けることが大切です。

※2025年現在、子宮頸がんワクチンはほとんど「9価ワクチン」を接種しています。

ヒトパピローマウイルス(HPV)はヒトからヒトへ性交渉によって感染します。
多くの場合は自然に排除されますが、一部が細胞をがん細胞へと変えてしまいます。

合計3回の接種が必要です。
詳細は当院までお気軽にお尋ね下さい。

厚生労働省HP(外部リンク)
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